Mu Cang Chaiにある棚田 Mam Xoiを目指す
北部ツーリングの第1弾は、棚田を見にYen BaiのMu Cang Chaiへ。以前に感じていたことだが、ベトナムの峠道にはトンネルが存在せず、ワインディングで山を越えるので道中も非常に楽しい。
一日目
Ha Noi ハノイからTan Son タンソンへ117qを走る。今日は昼過ぎの出発し明日のMam Xoiまでの距離を短くしておくのが目的。ほぼ新車のCB500Xでスタート。
 






Ba Vi国立公園の近くで休憩し、川を渡ればPhu Thoだ。道の横で薄板を乾かしていたが、ベニヤ板の材料だろう。しかし天然乾燥とは恐れ入った。





今日の宿泊は、Xuan son国立公園近くのNha Nghi Huong Tra Tan Phuという民宿 200,000vnd 清潔だが、夕ご飯を食べに3kmほど走る必要がある。


二日目
Tan Son タンソンから Mam Xoi マムソイがあるMu Cang Chai ムーカンチャイへ179Km を走る
   



まだまだベトナムでは大きなオートバイは珍しいようで、あくる朝宿の主人が、僕のバイクに少しでよいので乗りたいというので,よいよと言ったが、またがった時点で無理と思ったらしい。(笑)出発してしばらく朝ごはんにフォーを食べる。



八時半ごろ出発し1時間ほどでYen Baiに入る。道は舗装路なのだが路面が白っぽく滑りそうで緊張する。このあたりまで来ると女性が民族衣装?のスカートをはいているのが特徴的だ。



小さな峠のようなところをいくつか超えて10時半ごろ休憩。自家製のジュースには、まだ手を出す気にはなれない。
 





Nam Bungの峠するすると登ってきたと思ったらいきなり視界が開けびっくりする。



Cao Phaの峠、すごいところへ来ました。ベトナムではトンネルを作るのにコストがかかるためか山越えに道が多い。景色もよいしオートバイ乗りには楽しい道が多い。

慣れれば路面も悪くないし景色もよいが、時々横断している牛や水牛には要注意だ。ぶつかったらひとたまりもないだろうね。



   



Pung Luongで昼ごはん。ツーリングしている人が昼ごはん食べに来ていた。ヨーロッパ系の外交久人もちらほら。

棚田が素晴らしいMui Giai Spotしかし棚田の一番上にどのような方法で水を引くのだろうか? 巨大なホテルを建設中だった。



Mu Cang Chaiで有名なMam Xoi どこだろうか?とウロウロしているとバイクタクシーの親父が出てきて、そのバイクじゃ無理だ、こっちに乗り換えろと言ってきた。酔っ払いっぽい親父は避けてほかのバイクでMam Xoiへ。時期が少し早かったか、水田に水がないのが残念だ。



狭い道で水牛とすれ違うのはごめんなのでバイクタクシーが正解だった。ふもとで自分のバイクに乗り換えるが、たったの25円だがバイクの見張り料を請求してきたのには驚いた。
   



3時過ぎ今日の宿泊施設 Do Gu Homesteyに到着、手作り感満載の宿、隣に声がまる聞こえ、人が通れば揺れるけど、宿の人が良かった。 朝食付きで350,000vnd, 夕食ビール3本コーラを入れて締めて650000vndでした。驚くなかれ満室で後からバイクできた外国人ツアラーは宿泊を断られていました。

宿泊施設の周りもこの通り棚田がいっぱい。ここまでしてコメを植えなくてはいけないのですね。
高速は使えないもののほとんど信号がないので頑張れば一日で来れそうなMu Cang Chai道もなかなか楽しめるし棚田の景色も素晴らしい。Mai Chauと2泊の工程で着たら楽しいかもしれない。